最近、自宅のPCの画面を増やしてデュアルモニターとして使う人が
増えています。
デュアルモニターとは、
デスクトップPCやノートPCに
サブディスプレイを追加して
画面を増やすことです。
最近はモニターが1万円程度で
購入できるようになったこともあり、
デュアルモニターに手を出しやすくなった
印象があります。
在宅ワークやゲーム、編集作業など、
デュアルモニターにすると
多くの場面でその恩恵を受けることが
できます。
では、PCをデュアルモニターにすると
具体的にどんなメリットが
あるのでしょうか？
デュアルモニターのメリットは、
・作業効率が上がる
・異なる作業を同時進行できる
・紙の資料を減らせる
・画面サイズを大きくできる
です。
目次
デュアルモニター4つのメリットとは？具体的に解説！
先ほど述べたように、デュアルモニターで画面を増やすことで
受けるメリットは主に4つあります。
具体的にどんな場面で
それらのメリットを活かせるのか、
詳しく解説していきましょう。
作業効率が上がる
モニターを2つにすることで、写せる画面が2倍になるので
作業効率が上がります。
特に、事務作業をする人は
大きなメリットとなります。
データをまとめたり
書類を作成したりするときに
PC一台では画面の切り替えに手間が
かかってしまいますよね。
例えば、サブディスプレイに
データを写しておいて
メインディスプレイは資料作成に使うなど
使い分けができるようになるのです。
PC一台だけでも、画面分割機能を使えば
表示数を増やすことができます。
しかし、画面分割機能では
細かい数字などを見るのは大変です。
そう考えると、デュアルモニターにして
単純に画面を増やすほうが
効率が上がりますよね。
異なる作業を同時進行できる
①に関連したメリットですが、デュアルモニターにすることで
二つの作業を途切れさせることなく
同時進行することができるように
なります。
これは仕事でも役に立ちますが、
ゲームをする人には
かなり大きなメリットとなります。
メインディスプレイでゲームをしながら、
サブディスプレイには攻略情報や
調べもの結果などを写しておくことで、
いちいちゲームを中断しなくて済むのです。
また、デザインをしたり
絵をかいたりする趣味が
ある人にとっても
大きなメリットになります。
サブディスプレイで資料を写して
メインディスプレイで作業をすれば
ストレスなく筆を進めることができますね。
紙の資料を減らせる
仕事中は、紙の資料を使うこともあるでしょう。
紙の資料を参考にしながら作業するのは、
手間がかかるとまでは言い切れません。
ただ、
大事な資料を複数に分けて保管するのが
苦手な人にとっては、
少し大変な作業かもしれませんね。
紙の資料をPCに取り込んで
デュアルモニターに表示させながら
作業をすれば、資料の保管はPCだけで
済むので負担が減ることでしょう。
画面サイズを大きくできる
①から③までは複数の画面を表示させることの
メリットでした。
設定を変えることで
二つのモニターを合わせて
一つの大きな画面にすることもできます。
メインディスプレイと同じ大きさの
サブディスプレイを購入して、
接続、設定すれば使えます。
画面サイズが二倍になるので、
断然迫力が出ます。
映画やドラマを見ることが多い人や
迫力重視のゲームをする人は
ぜひ試してほしいです。
購入前に要検討！デュアルモニターの注意点とは？
メリットの多いデュアルモニターですが、置き場所をしっかり考えてから
購入するようにしましょう。
サブディスプレイを一つ増やす場合、
その占有面積は二倍になりますね。
自身の使っているデスクが小さいと、
デュアルモニターにすることで
かなり窮屈になってしまいます。
モニターは意外と圧迫感があるので、
大きければいいという訳でもありません。
購入するときは
サイズをしっかり測って
シミュレーションをしてから
買うようにしましょう。
また、デュアルモニターにすると
首を左右に動かしながら
作業するようになります。
そのため、
首が疲れてしまうかもしれません。
また、ディスプレイから目に届く光の量も
増えるので、眼精疲労にも要注意です。
適度な休憩時間を取りながら
使うようにしましょう。
まとめ
昔はデュアルモニターと聞くと専門的な仕事をしていたり
PCに詳しい人が使うもの、
というイメージがありました。
しかし、今ではデュアルモニターは
一般の人にも使われるようになっています。
周りでよく聞くデュアルモニターの
使い方は、軽いノートPCと
サブディスプレイを使い分けるという
方法です。
持ち運びが便利なノートPCのメリットと
うまく掛け合わせた使い方ですね。
今現在、一台のPCでは
作業に時間がかかって困っている
という人がいたら、
ぜひデュアルモニターにすることを
検討してみてはいかがでしょうか？
