寒いと思って厚着をしたら汗をかいてしまったり、
逆にあたたかいと思ったら予想より寒かったり!
そんな経験あなたもありませんか?
冬を気持ちよく過ごすためには、
下着+中間の服+上着の3枚を重ね着するのがおすすめ!
素材にも注意してくださいね!
かんたんにまとめると、
・下着:保湿と発熱ができる高機能インナー
・中間:保湿と防寒ができるフリースやダウン
・上着:防水と防風ができるアウター
これに気を付けていればひとまずあったかく過ごせそうです!
以下ではそれぞれのくわしい仕組みや
おまけ情報などを紹介していきます。
目次
着ぶくれ注意!正しい順番と素材を知って簡単ぬくぬく防寒!
冬のファッション、あなたはどんなことに気を付けていますか?
冬は重ね着しすぎて暑かったり、体が大きくみえたり
色々大変ですよね。
でも、素材ごとのちがいを知れば
そんな苦労からぬけ出せるかもしれません。
まず、着るものは大きく3つに分けることができます!
1つは一番下に着る肌着(ベースレイヤー)、
2つ目はその上に着るミドルレイヤー!
そして3つ目は上着、つまりアウターです。
①ベースレイヤー:高機能インナーで体の熱を逃がさない!
冬の肌着には汗を使って発熱したり、熱を閉じ込めてくれる「高機能インナー」がおすすめ!
今はユニクロの「ヒートテック」や
イオンの「あたたかインナー」など、
いろいろなメーカーがたくさんの商品を出していますよね。
メーカーごとに使っている繊維や機能が違いますから、
自分にあった商品を使うとよいでしょう!
ところで、ここで大事なのは
汗や水蒸気を熱に変えるタイプの商品は
肌に触れないと意味がないということ!
つまりヒートテックの2枚重ねなどをしても、
2枚目は肌にふれていないので
せっかく着たのがムダになってしまうんです。
ヒートテックの2枚重ねって無敵な気がしませんか?
違うんです!覚えておいてくださいね!
また、肌着は「やっぱり綿じゃないと!」
と思うかもしれませんが、
綿の特徴は水分を吸って外に出すこと!
汗をかきがちな冬に綿の肌着を着ていると、 逆に体温が下がりやすくなってしまうので
注意が必要ですよ~!
②ミドルレイヤー:空気のバリアをつくって寒さを防ぐ!
アウターの下に着る服は空気をためるフリースやニット、うすいダウンがおすすめ!
体温であったまった空気を
体のまわりにためることで寒さを防ぐのです!
特に羽毛をつかったダウンなどは
薄着の服の上に着ることでより効果があります。
逆に言えば
厚手のセーターやトレーナーの上にダウンを着ても、
寒さを防げず、さらに体が大きく見えてしまって逆効果!
冬だっておしゃれにしたいのに
着ぶくれしてショック…なんてこともありがち。
最近はダウンをインナーとして着る
「インナーダウン」というものもあります!
薄手なので体型をぼんやりさせずに防寒できますよ!
高機能インナーと合わせて使えば寒さ対策はばっちり!
ここからはおまけ話ですが、
この話を応用すると羽毛布団の順番も
「羽毛布団を内側に、毛布を外側に」することで
夜もあたたかく眠れます。
むしろ羽毛布団を一番上にのっけても
効果を発揮してくれないんですね。
「えっそんなことしていいの!?」と思ったあなた!
もし興味があればぜひ今夜から羽毛布団を
内側にして寝てみてはいかがでしょうか?
ほんとにあったかいのでおすすめです!
③アウトレイヤー:冷たい雪や風から身を守る!
さてベースレイヤー、ミドルレイヤーときたら残るはアウターです!
アウターにおすすめなのは雨や雪、風を防ぐもの!
アウターの下はしっかり保温できているので、
あとは寒さが入ってこない+湿気を逃がす素材が
よいでしょう。
こうすることで汗で蒸れにくくなり、汗冷えを防ぎます。
さらに、すこしゆったりサイズを選べば
空気の層ができてより効果的です!
覚えておきたい!3つの首を温めてよりカンペキな防寒対策を!
服の防寒がばっちりでも、3つの首が見えていてはまだカンペキとはいえません。
「3つの首」とは首・手首・足首のこと!
これらをカバーすることであたたかく感じますから、
マフラーや手袋、レッグウォーマーなどで
防寒しましょう!
暑く感じてもすぐ脱げるので
室内との行き来がたくさんあるときでも安心です。
最近は手袋をはいたままスマホを触れるものも
たくさんあります!デザインも豊富なので
冬の時期の小物としてひとつあると便利そうです!
まとめ
さていかがだったでしょうか?重ね着の順番が分かれば、
ほんとうに必要な枚数が分かりますね!
厚着しすぎるのも防げるので、
冬でもあったかいおしゃれを楽しめそうです!
すずめのようにふっくらしていた時代はもう終わり!
ぜひ試してみてくださいね!