映画好きなら知っておきたい!ベルリン国際映画祭とは?開催はいつ?

世界三大国際映画祭の一つに
数えられる『ベルリン国際映画祭』ですが、
その開催時期はいつなのでしょうか。

『ベルリン国際映画祭』は
毎年2月に開催されるそうです。

『ベルリン国際映画祭』は1951年に、
いまのベルリンの西側(当時の西ベルリン)が
芸術文化を対外的にアピールするため
開催されたのが始まりだと
言われています。

また、初代ディレクターとして、
映画史家アルフレッド・バウアーさん
就任しました。

 
さらに、当時のベルリン映画祭は
夏に開催されていました。

いまのように2月に
開催されるようになったのは、
1976年に2代目のディレクターが
就任してからだそうです。

ベルリン映画祭は
60年以上開催されている
非常に歴史を持った祭典だったことに
驚きました。

 
 

目次

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世界の映画祭を簡単まとめ!ベルリンではあの日本映画が受賞していた!

そもそも映画祭とは、
映画の上映が行われ、
上映した映画作品の中から
受賞作を決定する祭典のことを言います。

その中で世界最大と言われている
映画祭の一つ
『ベルリン国際映画祭』なのです。

『ベルリン国際映画祭』は
その名前の通り、
ドイツのベルリンで開催される映画祭です。

そのほかの代表的な映画祭には
フランスで開催される『カンヌ国際映画祭』
イタリアで開催される
『ヴェネツィア国際映画祭』があります。

以上の3つは世界三大映画祭
呼ばれるだけあって、
映画を普段見たことない方でも
名前は聞いたことあるかも知れませんね。

 
また、あの有名な映画
「千と千尋の神隠し」
過去に『ベルリン国際映画祭』
最優秀賞を受賞したことがあるそうです。

日本の興行収入ランキングで
何十年も破られていない記録を持つ名作は、
ベルリン国際映画祭でも
評価されていたのですね。

また、映画祭は小規模であれば
日本でも開催されるそうなので、
映画好きの方は一度行ってみるのも
いいかも知れませんね。

 

最優秀賞と4部門!ベルリン映画祭での各賞を紹介!

『ベルリン映画祭』では毎年、
最優秀賞として金熊賞が授与されます。

最優秀賞を金熊賞と呼ぶ理由については、
開催地であるベルリンが関係しています。

ベルリン市紋章として
を掲げており、
それが由来となって賞の名前にも
熊が使われているそうです。

 
この金熊賞が授与されるのは
『コンペティション部門』で、
世界中から優れた
映画作品が集められる部門です。

いわばトップオブトップを
決めるような部門ですね。

 
この他にも以下の部門があり、
それぞれで優秀賞を決定するそうです。

 

パノラマ部門

『パノラマ部門』では惜しくも
コンペティション部門から外れたものの、
優秀な作品上映する部門です。

この部門では、後に有名になる監督
デビュー作が紹介されることも
多いそうです。

作品のテーマの幅も広いことが
特徴としてあります。

 

フォーラム部門

『フォーラム部門』
若手を支援する目的
創設された部門です。

新人の作品が多く上映される一方、
埋もれていた過去の名作再上映する
といったこともあります。

つまり、まだ世間には知られていない
有望で良い映画作品を上映する部門
ということですね。

 

レトロスペクティブ部門

『レトロスペクティブ部門』では
過去に製作された作品の中から
優れた作品を上映する部門です。

フォーラム部門と異なるところは、
毎年テーマが決まっており
そのテーマに沿った作品を上映する
という点です。

 

子供映画部門

『子供映画部門』
子供が審査員となって
優秀作品を決定します。

子供だけで選ぶことで、
大人にはない感性で受賞作品が
選ばれそうですね。

 

おわりに

『ベルリン国際映画祭』は
2月に開催される
世界的な映画祭であることが
わかりました。

他にも国際映画祭が
世界で開催されているので、
いつかは旅行も兼ねて
行ってみたいですね。

また、有名な映画だけでなく、
掘り出し物の映画も上映されるので
映画好きな方は足を運んでみると、
新たな映画に出会えるかも
知れませんね。
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