ご存知でしょうか?
塩糖水とはズバリ
「水に塩と砂糖を溶かしたもの」
です!!
気になるレシピはこちら
- 水100ミリリットル
- 塩3グラム
- 砂糖5グラム
どの家庭にも100%間違いなく
置いてあるもので作れるので
安心です。
作り方は分かったけど、
これはどうやって使うの?
という話ですが、
こちらもズバリ!
肉や魚を漬けて使います。
お肉に使う場合は
3日程度つけこんで、
魚に使う場合は2日程度
つけこんで、
冷蔵庫でほったらかしにすれば
完成です。あら簡単。
塩糖水に漬けることによって、
身がやわらかくなって、
パサパサしにくくなるそうです。
漬け方は、
お寿司のしょうゆみたいに
ちょんちょんとつけるのではなく、
きゅうりのあさづけを作るみたいに、
塩糖水の中に肉や魚をダイブさせる
感じです。
たったこれだけで、
スーパーの特売の牛肉も
高級黒毛和牛のお味に?・・・と
そこまで劇的な変化はないと
思いますが、そのまま調理するよりも
おいしくいただけるようになるので、
お得感がありますね。
目次
なぜおいしくなる!?知っておきたい塩・砂糖の秘密!
おいしいは正義として、どうしておいしくなるのかも
ちょっとは気になります。
おいしければ何でもいいやという
気持ちもありますが、
一応知っておきたいところ。
まず、塩につけることで、
肉の線維がやわらかくなり、
繊維の隙間に水分が入ります。
そして、砂糖は火を入れるときに
身が縮むのを防ぎ、肉の水分が
失われるのを防ぎます。
水分イコールおいしい
というわけです。
じゃあ塩と砂糖をぶっかけとけば
いいじゃないか!と思うところですが、
ところがどっこい。
直接塩をふると肉から水が出ます。
ほら、きゅうりに塩ふったとき
みたいに。
水分を守るための塩で水分を失う。
プラマイゼロ、むしろマイ。
これでは逆にパサパサになって
しまいそうです。
あ、でも塩漬けの魚とかは
ふつうにスーパーでも売ってるので、
用法用量を守って
しっかり塩漬けすれば
おいしくなりそうですね。
そういえば肉は
はちみつをつけとくとおいしくなる
とかも、聞いたことがあります。
でも、
家庭で塩サケを作ってるって人を
聞いたことがないので、多分
どちらもすごく大変か
すごく難しいんでしょう。
その点、塩糖水ってすげーよな、
塩と砂糖溶かした水に肉漬けこんで、
冷蔵庫放り込むだけなんだもん。
お手軽においしく。
これが塩糖水の魅力でしょう。
ダイエットにもおすすめ!?ヘルシー食材が塩糖水でおいしさ倍増!
塩糖水がめっちゃ便利なのはわかっていただけたと思いますが、
じゃあ具体的な料理はどうするのか
ご紹介します。
お肉をやわらかく
ジューシーにしてくれる塩糖水は、
トリむね肉やささみに使うのが
おすすめです。
むね肉やささみは、そのままだと
パサついてしまうことが多いので、
塩糖水との相性ばっちりです。
トマトやアボカド、
ナスなんかと一緒に、
水分の多い野菜と重ね焼きにすれば、
お肉のジューシーさを野菜が引き立て
ておいしくいただけると思います。
味はおいしいのに、それでいて
肉自体の脂身は少な目なので、
ヘルシーで満足感も高い料理に
なります。
体重が気になってる方や
胃腸の弱い人には超おすすめです。
逆に体重もお腹も
気にならないような人だと、
お腹大満足メニューも
作れちゃいます。
塩糖水につけたむね肉と
お好きな野菜を炒めて、
好きな調味料で味付けして食す。
ただ、それだけ。
最悪お肉だけでも大丈夫です。
みそ味でも、てりやきでも、
マヨネーズをたっぷりかけても
おいしいと思います。
マヨネーズならそのまま
オーブン焼きにして食べても
おいしそうです。
そして、いつもよりちょっぴり
調味料をかけすぎても大丈夫。
だって脂身の少ないお肉を
使ってるんだもの。
でもかけすぎは注意ですよ。
ちなみに魚でも同じレシピで
大丈夫です。
いつも冷蔵庫に塩糖水を
簡単・おいしい・ヘルシーな塩糖水を使いたくなってきましたね?
ただ、食べるまでに2・3日
漬けこまないと食べれないのは
ちょっと難点かもしれません・・
でもでもですね、ほとんどの人は
週に1・2回は買い物に行くと思うので、
買ってきた肉魚を
すぐに塩糖水に漬けておいて
買い物の日 (惣菜でも麺系でもなんでもOK)
翌日 塩糖水(魚)料理
翌々日 塩糖水(肉)料理
って流れを作ってしまえば
晩御飯のメニューを考えるのも
楽になっていい感じじゃないでしょうか。
魚と肉でつけこむ時間が
少し違うのが味噌ですね。
味噌つかってないけど
おいしいだけじゃなくって、
日々のメニューの悩みも解決する塩糖水。
早速家にあるお肉を漬けこんでみては
いかがでしょうか?