ヘルプマークの問題点とは?知らないと困っている人を助けられない⁈

あなたはヘルプマークを見かけたことは
ありますか?

ヘルプマークは
赤地に白い十字とハートマークが印刷された
タグのことで、見た目では分からない障害を
抱えている人が使うものです。

このマークを付けている人を見かけたら、
優先席を譲ったり何かトラブルが起こった際、
周りが気にかけやすくなります。

ヘルプマークを使っている人は、
・人工関節や義足をしている
・内部障害や、見た目では分からない難病を
抱えている
・妊娠の初期
・精神疾患を抱えている
・見た目で分かりにくい知的障害がある
など、いろいろな障害の人がいます。

東京都が平成24~25年に使い始め、
だんだんと広まってきていますが、
ヘルプマークにはいくつか問題点があります。

・認知度が低い
・目立ちやすい
・基準があいまい
 
主にこれらの問題点があり、それによって
誤解を生んでしまうこともあります。

 
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ヘルプマークの3つの問題点は?改善されなければ使いづらい⁈

冒頭でも述べたように、ヘルプマークには
3つの問題点があります。

そのどれもがヘルプマークを使う人にとって
深刻な問題とも言えます。

詳しく解説していきましょう。

 

認知度が低い

ヘルプマークの最も大きな問題点は、
認知度の低さです。

ある調査では、このマーク自体を
知らないという人は障害者の中でも
約半数近くいるという結果も出ていました。

そもそもこのマークを知らないと、
助けを必要としている人の存在に
気付くことも難しくなってしまいます。

最近は都心の電車に乗っていると、
時々ヘルプマークを見かけるように
なってきたと感じますが全国で当たり前に
なるにはまだ時間がかかりそうです。

また、ヘルプマークについて間違った理解を
している人がいるという問題もあります。

例えば、「ヘルプマークを付けている人は
危険だから近寄ってはいけない」というような
誤解です。

 

目立ちやすい

元々ヘルプマークは目立つようなデザインに
なっています。

何かあったときに障害があると一目で
分かってもらいやすいからですね。

しかし、普段はこれが逆効果に
なってしまうこともあります。

ヘルプマークを付けていると、
障害があることを周囲にばらしているような
状態になるのでそれに抵抗感を覚える
というものです。

また、①でも説明したように、ヘルプマークに
関して「危険だ」、「おかしい人」などの
間違った認識を持つ人に出会ってしまうと
嫌な目に合う可能性も出てきます。

目立ちやすいことの解決法としては、普段は
カバンの中に入れておき、何かトラブルが
起こったり困ったりしたときにマークを
出すという手段を取ることもできます。

 

基準があいまい

ヘルプマークは各自治体の指定の
窓口へ行けば無料でもらえます。

基本的には診断書や障碍者手帳などの提示は
必要ないので、ヘルプマークをもらうのは
自己申告です。

そのため、ごく少数ですが
何も問題がないのにもらったり転売したり
する人が出てくるという問題があります。

このような人がいると、ヘルプマークを
もらいたくても疑われそうでもらいにくい…
と感じる人が出てきてしまいますね。

 

ヘルプマークの正しい使い方は?知っていると緊急時に役に立つ!

問題点のあるヘルプマークですが、
きちんとした使い方をすれば
いざというときに助けになります。

まず、ヘルプマークをもらったら、
同封されているシールに自分が必要とする
支援が何なのかを書きましょう。

内容としては、
・障害の内容
・連絡先や通院先
・困ったときにどうしてほしいか
などを書くといいでしょう。

シールはヘルプマークの裏面
貼っておけます。

困ったときに声を出さなくても
裏面を見せることで助けを求められます

また、ヘルプマークにはストラップが
付いているので普段使うカバンに
つけておきましょう。

 

まとめ

ヘルプマークは、
それ自体に問題があるというよりも
周囲の認識に問題があると言ったほうが
正しいです。

似たような例では、
マタニティーマークがありますね。

最初は問題があっても、時間をかけて
認知度が高まっていったマークです。

ヘルプマークも、将来的に認知度が上がれば
役に立つマークになることでしょう。
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