男の子の健やかな成長を祝う伝統が受け継がれてきました。
今や大きな鯉のぼりの姿を
見ることは珍しくなってきましたが、
運よく見かけるとほほえましく感じます。
青空で元気に泳いでいる姿を見かけると
「あ、男の子いるんだな」と、ほっこりしますよね。
「あまりスペースがないけどお祝いはしてあげたいな」
「特別お金をかけなくても手軽に楽しめる方法ないかな?」
とお考えのママさん!
大丈夫です!!
とっておきの、世界に一つだけの鯉のぼりを作って
お子さんのお祝いをしてあげましょう。
とっても簡単に、おしゃれにできますよ!
「吹き流しもつけようかな♪」
「ん?あれって鯉のぼりの仲間だっけ?」
なんて、疑問に思ったことはありませんか。
私も思ったので、今回
吹き流しの意味を探ってみました。
そして自宅で手作り!鯉のぼりガーランド
をご紹介します。
フェルトを使って自宅で簡単にできちゃうんですよ。
ぜひ吹き流しの意味を知って
お祝いとして一緒に作ってみてくださいね♪
目次
鯉のぼりの吹き流しの色の決まりって?どんな意味があるの?
鯉のぼりの上にひらひらと舞う吹き流し。江戸時代発祥の鯉のぼりより
もっと古い歴史があったのです。
5色の色には「魔除け」の意味があります。
子どもが健やかに育ちますように
という願いが込められています。
現在は昔と色彩認識が多少異なるために
赤、青、黄、白、黒、もしくは
赤、緑、黄、白、紫の2パターンがあります。
これは古代中国の五行説で
それぞれ、火、木、土、金、水を意味し、
この万物を成す5つの要素が
邪気を祓ってくれると信じられていました。
一番上で泳いでおり見た目がカラフルであることで
願いが天に届きやすくなりますようにという
言い伝えもあるそうです。
なるほど。
私もずっと飾りだと思っていました。
由来は奥深いですね。
ここまで意味を知ると、
手作りでも飾ってみたくなりませんか!?
では早速、フェルトを使ってかわいく飾れる
鯉のぼりガーランドをご紹介します♪
かわいい鯉のぼりの手作りにピッタリ!フェルトを使った作り方
まず、好きな色のフェルトを決めましょう♪お父さん鯉のぼりは黒ですが部屋に合うカラーを
選ぶと素敵に映えると思います。
いろんな作り方がありますが、
私が作りやすい!と感じたガーランドを
2種類ご紹介します。
<用意するもの>
- 手芸用裁ちはさみ
- ボンド(布に使えるもの)
- フェルト(10cm×10cm)
- 目玉シール
- 飾りフェルト(★、▲の形など何でもOK)
→フェルトの余りなどを切って使ってもOK) - スパンコールやマスキングテープ(うろこ部分に貼る用)
- ひも(ガーランドとして吊るせる好みの長さ)
<作り方>
- 10センチ四方のフェルトを用意します。
- 半分に折って、片側の折り目になぞって
約1.5センチの切り込みを入れる。 - 切り込みを入れた方と反対側を尻尾の形にするために
三角形にはさみを入れて山の形に切り落とす。 - これを何匹か作る。
- しっぽ先端から真ん中(切り込みを入れた手前まで)にかけて
内側になる部分にボンドを塗って鯉のぼりの形になるように
真ん中で折りたたんで貼り合わせる。 - 目玉シールを貼る。
- スパンコールやマスキングテープ、飾りフェルトで
うろこ部分の飾りつけをする。 - 切り込みを入れた鯉の口側にひもを通していく。
- ひもを通した上部分は縫うかボンドをつけて、
くっつけて出来上がり♪
参考にした外部サイトがあるので、分かりにくかったら
一度見てみて下さいね。
シンプルな鯉のぼりはこちらの作り方がおすすめです。
URL : https://www.youtube.com/watch?v=iyfM8NcKtcM
→(上記こちらの材料)
5色の吹き流しを一緒に!よりおしゃれに仕上げたい方は
こちらを参考にしてみて下さい。
URL : https://life-dictionary.net/childrens-day/carp-streamer-garland-how/
まとめ
吹き流しの意味、鯉のぼりの作り方ご紹介してきましたが、いかがでしたか?
フェルト工作は子どもがもう少し大きくなっても
親子一緒に、おしゃれにアレンジしながら
作れるため本当におすすめです!
我が家では折り紙で作った鯉たちですが、カラフルに
キッチン横の小窓に吊るして泳がせてみました。
すると…
予想以上に大人気!
「見せて!触らせて!」と、いわんばかりに
4才の息子にも、2才の娘にも引っ張りだこです。(笑)
カラフルな色で目を引きますし、
やはり「自分のために作ってもらった」っていうのが
嬉しいのでしょうね。
写真を撮っても背景がおしゃれでかわいさ倍増です。
これならスペースをとらずに子どもたちも大喜び♪
お部屋のインテリアとしてぜひ親子で作ってみて下さいね。