何だか安らかな気持ちになれますよね。
そんな自然を家で楽しむために、
近年特にガーデニングを始めたという方が
増えてきています。
「ガーデニングって難しそう・・・」
「準備に時間がかかりそう・・・」
「何か気を使うことも多くて大変そう
・・・」
そう思って、
ガーデニングを躊躇していませんか?
ガーデニングの準備は、
あなたが思っている以上に簡単です。
これから、ガーデニングには
どんな準備が必要かについてご説明します。
ガーデニングに必要なのは、
以下の11個のアイテムです。
① 花苗
② 培養土
③ 植木鉢またはプランター
④ はさみ
⑤ 肥料
⑥ 薬剤
⑦ 支柱
⑧ スコップ
⑨ 手袋
⑩ じょうろまたはホース
⑪ 鉢底石
これがあれば植物を育てることができます。
目次
なぜ必要なの?準備が大事!マストアイテム11個を詳しく説明!
それでは、先ほどのアイテムについて1つずつご説明します。
① 花苗
花苗が無いと話になりません。
自分が好きな色や香り、
値段等を考慮して選ぶようにしましょう。
写真や絵を実際に見てから
決めるのもありですよ。
② 培養土
植物を育てるのに土はかなり
重要な材料になってきます。
たまに庭の土や畑の土を代用で使ったり、
昨年より前に使った土を
そのまま使ったりする方も
いらっしゃいますが、水はけが悪く、
手入れもしにくくなってしまうので
あまりよくありません。
必ず新しく土を購入し、
使うようにしましょう。
③ 植木鉢またはプランター
植木鉢なんかなんでも良いだろう
という方がたまにいらっしゃいますが、
植木鉢のサイズは様々です。
花の種類や大きさなどによって
使い分ける必要があります。
サイズが大きすぎてしまうと
土が乾きにくく、成長が遅れてしまう
ことにもなりかねません。
逆にサイズが小さすぎてしまうと
水切れの心配があったり、
株が大きくならなかったりしてしまいます。
著者のおすすめは、
8号(直径24センチメートル)~
10号(直径30センチメートル)の
サイズです。
これらのサイズが最も使いやすく、
多くの植物に使うことができます。
④ はさみ
はさみは、新芽をカットしたり、
花がらを摘んだり、切り戻しに使ったり
といった用途で使います。
工作用のものでも十分使えますが、
できればガーデニング用のものを
使用するのがおすすめです。
ガーデニング用のはさみは、
工作用のはさみより植物を傷付けにくく、
楽に切ることができます。
著者の母親も昔は普通の工作用の
はさみを使用していましたが、
切れ味が良くなかったのか、使いにくくて
ガーデニング用のはさみを購入して
使っています。
⑤ 肥料
肥料は、より健全に育てるために
生育途中から撒く必要があります。
液体状の液肥と用土の上に置くタイプの
置肥の2タイプがあります。
初心者の場合は置肥よりも吸収力が良く
即効性がある液肥を使うことを
おすすめします。
⑥ 薬剤
薬剤は、植物が病気になったり
害虫の被害に遭わないように
したりするために必要です。
室内で育てるのであれば特に必要は
ありませんが、室外で育てる場合は
基本的には用意するべきです。
⑦ 支柱
支柱は、
つる性植物を育てる際に使います。
つるを巻き付け、
成長を促すことに繋がります。
⑧ スコップ
スコップは、培養土を植木鉢や
プランターに移すときに使います。
農作業用や雪かきをするときなどに
使うようなスコップでも代用は可能ですが、
小さい植木鉢だと幹や根を
傷つけてしまったり、植木鉢や
プランターに入れにくかったりすることが
多いです。
そのため、ガーデニング用のスコップを
使うようにしましょう。
⑨ 手袋
手袋は、植え込みの時や
日頃のお手入れのときに使います。
普通の軍手には
滑り止めが付いていることが多いので
作業がしやすいでしょう。
ビニール製の手袋を使うこともできますが、
滑りやすく、お手入れがしにくく
なってしまうかもしれないので、
作業用の手袋を使うことをおすすめします。
⑩ じょうろまたはホース
植物を育てる際は、
かなりの量の水が必要になります。
室内で育てるような小さな植物であれば
家にあるようなペットボトルや
コップ等でも大丈夫ですが、
外で育てるような植物はじょうろまたは
ホースを使った方が効率よく
作業することができます。
短い範囲の場合はじょうろ、
長い範囲の場合はホースというように
使い分けをしたほうが効率的に
作業を進めることができます。
⑪ 鉢底石
鉢底石という名前は、
あまり聞き馴染みがないかもしれませんね。
著者も母親から話を聞くまでは
鉢底石の存在すら知りませんでした。
鉢底石を鉢の底に敷くことで、
土の排水性や通気性を高めることが
できます。
排水性や通気性を良くすることで、
根腐れを防ぐこともできます。
鉢の底の穴が少ししか開いていない場合は
使うことをおすすめします。
ガーデニングをより楽しもう!失敗しないための3つのコツ!
ガーデニングを行う際には、3つのコツを押さえるとより綺麗に育ち、
見た目も華やかになります。
① 土を入れすぎない
② 色や草丈を上手に組み合わせる
③ ガーデニング雑貨も取り入れてみる
この3つです。
1つずつご紹介します。
① 土を入れすぎない
鉢に土を入れすぎてしまうと、
水の管理が難しくなってしまいます。
鉢の縁から2~3センチメートル
残すようにしましょう。
また、
土を入れる際は根を傷つけないよう、
優しく扱うのも1つのコツです。
② 色や草丈を上手に組み合わせる
植物には、様々な色や草丈があります。
そのため、配置を少し変えるだけで
全体の印象が大きく変わってきます。
著者の母親は若いころから植物が好きで、
趣味が高じて植物関係の会社に
勤めています。
現在では配置をうまく考えていましたが、
ガーデニングを始めた当初は
配置を全く考えず、好き勝手に植えていって
しまっていたことから、バランスが
悪くなってしまい、良い印象が
無かったようです。
グラデーションにしてみたり、
草丈を合わせたり、少し配置を考えるだけで
かなり見た目も華やかで美しくなること
間違いなしです。
③ ガーデニング雑貨も取り入れてみる
園芸店やホームセンターには、
様々なガーデニング雑貨も
販売されています。
動物のオブジェや植えた植物の名前が
一目で分かるプランツタグが
ガーデニング雑貨の例です。
ガーデニング雑貨があることで、
よりおしゃれに、華やかな印象を
与えることができます。
また、ガーデニングをより楽しむことが
できるでしょう。
まとめ
ガーデニングは一見難しそうだと思われがちですが、
植物を選べば初心者でも簡単に
行うことができます。
園芸店には、
ガーデニングのプロがいらっしゃるので、
気軽に質問することで様々な情報を
得られるでしょう。
家に花が咲いているだけで、
気分も前向きに、安らかな気持ちに
なること間違いなしです。
著者の家にも
母親が趣味で植えた花が咲いていますが、
家に咲いている花を見るだけで
安らかな気持ちになり、今日も、
明日も頑張ろうと思えます。
あなたも、ガーデニングで綺麗な植物と
豊かな毎日を送りませんか?