ホワイトパズルを知っていますか?
ホワイトパズルとは、絵柄が何もない
真っ白なパズルのことです。
絵柄のあるパズルよりも圧倒的に
難易度が高いです。
別名ミルクパズル、宇宙パズルとも
呼ばれています。
宇宙飛行士の試験でホワイトパズルが
用いられているので、宇宙パズルとも
言うんですね。
普通のパズルは絵柄を参考にして
組み立てるのですが、ホワイトパズルでは
それができません。
では、普通の人はホワイトパズルを
完成させるのは無理なのでしょうか?
そうではありません。
ホワイトパズルにはコツがあり、
それに従って組み立てれば
時間はかかりますが普通の人でも
完成させることができます。
コツは
・枠を作る
・ピースの分類をする
・ピース同士をひたすらくっつける
これら3つの手順です。
目次
ホワイトパズルを組み立てる3つの手順とコツをくわしく解説!
冒頭でも述べた通り、ホワイトパズルには3つのコツがあります。
これをきちんと守れば、
誰でも時間をかけてホワイトパズルを
完成させることができますよ。
順を追って説明しましょう。
枠を作る
まず、ホワイトパズルの基本として、絵柄が無いのでピースの形を
じっくり見ることが重要になります。
最初に枠の部分を作っていきましょう。
大量のピースの中から、真っすぐで凹凸が
ない一辺のあるピースだけを選別します。
それらを組み合わせて、
額縁のように外枠だけ作りましょう。
おそらく、この作業にはそこまでの労力は
かからないはずです。
ピースの分類をする
外枠が完成したら、中のピースを分類していきます。
ホワイトパズルでは、やみくもにピースを
当てていくのはご法度です。
ピースの形に着目して、
まずは分けていきましょう。
ここでは、ピースの凹凸に着目して
5種類に分けます。
①全部が凸
②全部が凹
③1つの凹、3つの凸
④3つの凹、1つの凸
⑤凹凸が2つずつ
パズルの構造上、
⑤のピースの数が最も多くなります。
次に、⑤の凹凸が2つずつのピースの中で
分類します。
ポイントとしては、
・辺の部分が短い、カーブしている
・凹凸の大きさが大きいまたは小さい
など、特徴的なピースを分けることです。
特徴的なピース同士でくっつくことが
多いので、先に分けておくと後で
組み立てるときに楽になります。
ピース同士をひたすらくっつける
ピースの分類が終わったら、後はピース同士をひたすらくっつけていきます。
ある程度分類をしているので、
あてずっぽうにくっつける必要が
なくなります。
それでもピースの数は多いので、
たくさんの回数ピースを試すことに
なると思います。
ここからは、忍耐と時間をかけて
ゆっくり探していきましょう。
続けていると、ある程度ピースの塊が
出来てきます。
それを作っておいた外枠に
はめ込んでいって、完成です。
ホワイトパズルに向いてる人はどんな人?2つのタイプを紹介
説明した通り、ホワイトパズルは通常のパズルよりもものすごく難しいです。
では、どんな人に向いているでしょう?
まず、単純作業をしたい人にはおすすめです。
ホワイトパズルはピースの分類や
形の合うピースを探すときに
ひたすら同じ作業を繰り返します。
絵柄も無く真っ白なピースを淡々と分けて
組み合わせるのを想像して、
苦痛を感じるならやめておいたほうが
いいですね。
また、時間をかけて完成させたい人にも
おすすめです。
ピースの数にもよりますが、
ホワイトパズルは膨大な時間がかかります。
数百ピースでも、毎日組み立てて
1週間~10日くらいは
かかるでしょう。
時間や日数をかけてじっくりと
取り組みたい人には向いていますね。
まとめ
ホワイトパズルは難易度が高いですが、完成できたときの達成感はものすごく
あります。
もうすぐ完成しそうなときの
ドキドキ感も味わえます。
もし途中で嫌になっても、時間をおいて
再挑戦することが可能です。
ピース数が少な目なものも
売っているので、興味を持ったら挑戦して
みてはいかがでしょうか?