基本的にはもらって嬉しいものですが、
たまに気に入らないものを
もらってしまうことがあります。
せっかく選んでくれたプレゼントに
ケチをつけるのは相手に失礼ですが、
自分の好みでないものをもらっても
困ってしまいますよね。
では、プレゼントが気に入らない時は
どうしたらいいのでしょうか?
まずは、相手が自分のために
選んでくれたという事実に感謝をしましょう。
そして、客観的に見ていいなと思う点を
一つ述べておくといいでしょう。
その後のプレゼントの扱いは、
主に4つあります。
・一度は使う
・売る
・家にしまっておく
・理由とともに気に入らないことを伝える
目次
「ありがとう」は忘れずに!4つのケース別に対処方法を解説
冒頭でも述べましたが、自分が気に入らないプレゼントだったとしても、
まずは相手に「ありがとう」と伝えることは
とても重要です。
相手は自分のために少しでも時間を割いて
選んでくれたのですから、内容は何であれ
そのこと自体には感謝を述べましょう。
ありがとうの言葉もなしに
「これ好きじゃない」などと
率直に言ってしまうと、
相手も気まずい気持ちにさせてしまいます。
そして、自分があまり気に入っていなくても
客観的に見ていいと思う部分を一点挙げて
褒めるということも、
できればしておきましょう。
例えば、
「今すごく流行ってるよね!」と、
流行に合っていることを褒めるのは有効です。
または、
「あまり見たことがなかった、すごい!」
というように、特別なものであるという
雰囲気を出す方法もあります。
プレゼントを受け取ったあとの対処法も
詳しく紹介しましょう。
一度は使う
プレゼントをくれた相手と会うときに一度だけそのものを使うという方法が
あります。
きちんと使ったということを、
礼儀として示すためです。
好みでないものを無理に何度も使う必要は
ありません。
相手も使っている様子を一回確認できれば、
納得することでしょう。
売る
ちょっと気に入らないという程度ではなく、全く好みではないものに関しては
必要としている人に売ってしまうのも
一つの手です。
しかし、
相手に対しては失礼な行為でもあるので、
売ったということは相手に
知られてはいけません。
もらってすぐに売るのではなく、
ある程度期間を置いてからに
したほうがいいですよ。
家にしまっておく
使わないけど売るのは気が引ける、という人はひとまず家にしまっておくのが得策です。
人の好みというのは変わるもので、
時間が経ってから見てみると
好きになっていることもあります。
今は気に入っていなくても、
今後使う日が来るかもしれませんよね。
家に収納しておくスペースがあるなら、
まずは一度しまっておいて
期間を置いてみるのをおすすめします。
理由とともに気に入らないことを伝える
この方法は、基本的にはおすすめできません。というのも、相手との信頼関係がないと
気分を害してしまう恐れがあるからです。
反対に、恋人や親友、家族のような
信頼関係が築けていて今後もプレゼントを
もらう可能性がある人なら
しっかり好みを伝えるのは大切です。
感謝の言葉を述べた後、
「実はこういうのはあまり使わないんだ」とか
「こういうイメージがあるかもしれないけど
自分はこっちのほうが合っていると思うんだ」
と伝えてみましょう。
代わりに自分の好きな系統を
伝えれば、次回からこのような
すれ違いが起こるのを防げますね。
「消え物」には要注意?自分の好みをハッキリ伝えた方がいい場合
プレゼントが気に入らないときは、基本的にはその事実を伝えるのは
控えたほうがいいと言いましたが
消え物(消費してなくなるもの)の場合は
少し注意が必要です。
食べ物なら自分の苦手な味、
アロマや入浴剤なら苦手な香りなどが
あると思います。
消え物は単価も低く
気軽にプレゼントしやすいため、
好みはきちんと伝えないと
何度も同じようなものを貰う可能性も
あるのです。
喜ぶふりをして大好物だと勘違いされたら
困りますよね。
まとめ
プレゼントの受け渡しは特別感があり、ちょっとしたイベントのように
思っている人も多いことでしょう。
苦手なものでも
その場の雰囲気を壊したくないと
考えがちになってしまいます。
プレゼントをくれた相手や
内容、シチュエーションによって
そのことを伝えるか伝えないかを
しっかり見極めましょう。
反対に、
自分が相手にプレゼントをあげる立場に
なったときは、もしかしたら
相手の好みじゃないかも…という可能性も
頭の隅に入れておくと傷つくことも
少なくなるかもしれませんね。