ガソリンの値段の決め方とは?今更聞けないその仕組みを簡単解説!

車のガソリンが値上がりしている中、
ガソリンの価格は同じ地域で
ほとんど価格差がありませんが
週によって高騰したり安くなったりと
価格が変動します。

そのガソリン価格ですが、
誰が決めているのか疑問に思ったことは
ありませんか?

そして気になるのが地域によって
価格が違うこと、高速道路のガソリンの
価格が高いことです。

気になるガソリンの価格の相場ですが、
ガソリン価格には細かい仕組みが
あるんです。

ガソリン価格のポイントは以下の点です。
①ガソリン価格は、
原油価格+税金+輸送量で決まる
②ガソリンスタンドがガソリンの価格を
決めている
③地域差があるのは競争率と輸送量
④高速道路が高い理由は、需要の関係

それでは詳しく紹介していきます。

目次

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ガソリン価格のポイント4つを解説!その変動の仕組みとは?

ガソリンは20年近く前は
1リットル100円未満でしたよね。
世の中の情勢もありますが、
現在は140~150円台ですので、
1リットルあたり50円も値上がり
したことにあります。

低燃費の車やハイブリッド車が増えたのも
高騰の影響にもよります。

ガソリン価格を決めているのは
それぞれのガソリンスタンドですが、
ガソリン価格には、
原油価格+税金+輸送量
かかってくるんです。

特に変動するのが原油価格です。

日本ではガソリンを作っておらず、
日本では輸入原油を精製して
ガソリンを作っています。

ガソリンの原産国であるアメリカや
サウジアラビア、イランの情勢や輸入時の
円相場にも影響を及ぼしますので
週によって変わってくるんです。

ガソリンの原油価格に輸送量と国内需要や、
石油の在庫量と販売姿勢により
ガソリン価格が決まります。

次に地域によってガソリンが高騰するのは
需要と競争率の関係です。

観光地の電車で移動する人が多い場所では
ガソリンを入れる需要が高く、
ガソリン価格が高い場合が多いですが、
ガソリンスタンドが多く、車の需要が
多いところでは価格が下がります。
 
現在日本でガソリンが最も高い場所
(2021年3月gogo.gs調べ)は、
高知県・長野県・滋賀県で、
最も安い場所は、徳島県・和歌山県・
千葉県となります。

高い都道府県でも安い価格で設定している
場所は売上を削ってまで価格を
下げているんです。

次に高速道路のガソリンが高い理由は、
24時間営業だからと、車検などの
サービスを行えるからです。
 
1つ目の24時間営業についてですが、
高速道路のガソリンスタンドはガソリンを
入れないと高速道路で走行ができず
事故につながりますので、原則24時間
あけなければなりません。

人件費も含めて価格が高騰している理由です。

また、ガソリンスタンドは、ガソリンだけの
売上だけでなくオイル交換やタイヤ交換、
車検などの売り上げがあります。

しかし、高速道路のガソリンスタンドでは
よほどのことがない限り、オイル交換や
タイヤ交換、車検をしません。

ガソリンの売り上げのみとなりますので、
価格が高騰します。

 

知らないと損!?ガソリンをお得に入れるコツはこれだ!

ガソリンは、以下の方法を使えば
お得に入れることが可能です。
  • 毎回同じ場所・同じ系列のガソリンスタンドで
    ガソリンを入れて、ポイントカードや
    クレジットカードを作る
  • 月曜や火曜はガソリンを入れない
  • 高速道路を使う際は、高速道路に入る前の
    一般道でガソリンを入れる
  • ガソリンの高い地域に入る前に
    ガソリンをいれておく
 
ガソリンをお得に入れる方法は、
毎回同じ場所・同じ系列の

ガソリンスタンドで入れることです。

ガソリンスタンドではポイントがついたり、
割引カード、安くなるクレジットカードも
あります。

特に車検をガソリンスタンドで出すと、
ガソリンの割引が高いです。

ガソリンは月曜・火曜に値上がりしますので
月曜・火曜にガソリンを入れるのは
避けましょう。

土日にガソリンを入れると混雑しますので、
金曜日にガソリンを入れることを
おすすめします。

金曜日はガソリンも安く・待たずに
ガソリンを入れられます。

最後に高いガソリンスタンドの把握を
しておくことです。

現在、スマホアプリなどでガソリンの
価格を調べられます。

ガソリンの高い地域に行くことが
分かっているならば、高い地域に入る前に
ガソリンを入れておきましょう。

また、高速道路でガソリンを入れるのは
なるべく避け、高速道路に入る前に
ガソリンをいれるようにしましょう。

 

まとめ

ガソリンを入れるタイミングは
悩みますよね。

私は、ガソリンが残り4分の1に
なっていましたが、大丈夫だろうと思って
走行していたら渋滞にハマり、ガソリンの
ランプもつき焦ったことがありました。

入れようと思っていたガソリンスタンドが
営業時間外でした。

ガソリンは4分の1になったら、
ゆとりをもって早めに給油した方が
安心です。

また、高速道路でガソリンを入れる際、
満タンに入れず自宅や高速道路におりて
満タンにガソリンを入れるとガソリン代を
節約できますよ。
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