実は嘘⁉コウノトリが赤ちゃんを運んでくると言われているのはなぜ?

子:「お母さん!赤ちゃんって
どうやってうちにくるの?」

母:「コウノトリさんが
運んできてくれるんだよ」

小さい時、こんな会話をした記憶は
ありませんか?

私も小学生くらいのときに
言われたことがありました。

その時は、そうなんだ~くらいにしか
思っていませんでしたが、

なぜそのように言われているのか?
よく考えたら調べたことなかったんです。

調べてみたところ

実は、コウノトリが赤ちゃんを
運んでくると言われているのは

勘違いから生まれた逸話だったのです。

さらに言えば、もともと
赤ちゃんを運んでくる鳥
コウノトリではなく
シュバシコウという全く別の鳥でした。

衝撃ですよね…。

では、詳しく説明していきます!

目次

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コウノトリが赤ちゃんを運んでくると言われた理由とは?

実は、赤ちゃんを運んでくると
言われているのは
シュバシコウという
コウノトリにとっても
そっくりな鳥でした。

それもそのはず。

シュバシコウ
コウノトリ科の仲間であり
和名で「赤いくちばしのコウノトリ」とも
言われているほど
見た目が似ていたんですね。

このお話は、ドイツやノルウェーなど
ヨーロッパ国が発祥とされています。

昔ヨーロッパの国では、
女性は夏に妊娠し
春に出産するのが一般的でした。

そしてシュバシコウはアフリカから
ヨーロッパに移動する渡り鳥であり
春には卵を産むと言われています。

女性が出産する時期に
シュバシコウも出産するために
ヨーロッパに渡ってくるので、

「赤ちゃんを運ぶ」と言われて
いたんですね。

でも、春に卵を産む鳥なんて
他にもいるんじゃない?
と思いませんか?

実は、鳥と言えば
木の生い茂ったところに
巣を作ることが多いのですが、

このシュバシコウは
人間が住んでいる環境にも
巣を作ると言われているんです。

そのため、家の近くで
シュバシコウを見かけると
もうすぐ赤ちゃんが産まれる!ということで、

いつの間にか、シュバシコウが
赤ちゃんを運んでくると
言われるようになったんですね。

実際、それが日本に伝わってきた時
とってもよく似ている
日本のコウノトリと勘違いして
言い伝えられてしまった
いうことです。

これはこれでロマンがあるような
気がします。笑
なんとも素敵なお話ですね♪

本物が見たい!噂のシュバシコウはどこの動物園で見られる?

シュバシコウに関しては
わかると実際本物を
見て見たくなりませんか!?

どこの動物園にいるか調べてみたところ…

・福岡市動物園

・札幌市円山動物園

・よこはま動物園ズーラシア

などに行くと見られるそうです!

福岡市動物園

開園時間:9:00~17:00
料金は、大人600円、高校生300円、

中学生以下は無料というお子様連れには
とっても嬉しいサービスがあります♪

体験型の施設もありますので
親子で行ってみるのも楽しそうです!

札幌市円山動物園

開園時間:
夏期は9:30~16:30
冬期は9:30~16:00

料金:
大人800円、高校生400円、
中学生以下は無料

こちらもお子様連れにはお得ですね♪

シロクマ、ペンギン、カンガルーなど
大人気の動物が勢ぞろいで
見ごたえ十分です!

ただ休園日も多いのでご注意下さい!

よこはま動物園ズーラシア

開園時間: 9:30~16:30
料金:
大人800円、中高生300円、
小学生は200円、小学生未満は無料

新江ノ島水族館も楽しめる
お得な前売りセット券も販売されています。

より自然に近い環境で展示されているため
動物本来の様子を見ることができます♪

大人も子どもも一緒に楽しめること
間違いなしです!

私は3つとも遠いので
行ったことないのですが…(泣)

いつか絶対に行かせていただきます!!!!

まとめ

「赤ちゃんを運んでくると言われていたのは
コウノトリではなくシュバシコウだった!」

<シュバシコウが見られる動物園>
 
・福岡市動物園
・札幌市円山動物園
・よこはま動物園ズーラシア

衝撃の事実でしたが、間違いが訂正されず
語り継がれているのは
コウノトリが日本人に愛されている
証拠ですよね♪

シュバシコウに興味が湧いたら、
是非動物園に会いに行ってみては
いかがでしょうか?
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