子どもの通学カバンで再注目!?ランリックの値段や特徴を徹底解説!

“ランドセル”と“リュックサック”を
掛け合わせたような形の“ランリック”
この商品が再度、注目を浴びています。

その理由は、
『低価格』『軽いのに強度がある』という点。

1968年に登場した黄色のデザインだけではなく、
今では赤や黒、紺色などのバリエーションも増え、
購入者の好みに合わせ易くなったとも言えます。

もちろん、いくら安くても、
ちょっと乱暴に使うだけで壊れるようでは
意味がないですよね?

『ランリック』は価格が1万円前後と、
ランドセルに比べて安価ですが、
「6年間、入学から卒業まで使い切れた」という
レビューも沢山ありました。

それでは気になるランリックの特徴について
詳しく解説していきましょう!

目次

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ランリックは軽くて丈夫って本当?その魅力をまとめてみた!

ランリックとは、
京都の学生用品販売会社「マルヤス」さんが
製造販売しているナイロン製のカバンです。

元は京都の一部の地域で通学用カバンとして
愛されていましたが、最近ではその特徴から、
全国の保護者から注目を集めています。

・ランリックは『低価格』
ランリックの価格は1万円前後
対してランドセルの価格は4万円からと幅広く、
高級なものだと約10万円の値がついています。

なにかと物入りな入学準備にあたった際、家計への
影響を考えるとこの差は非常に大きいものです。

・ランリックは『軽い』
6~7歳から使い始めるので、少しでも軽い物を
選んであげたいですよね。

カバン自体が重いと、教科書を入れた際の
負荷は幼い子どもにはとっても可哀そうです…。

ランリックの重さは670~850g
対してランドセルは870~1300gと言われています。

軽量化が進んで随分軽くなったとはいえ、
今でもランドセルって重いんですね。

・ランリックは『強度がある』
お値段がお安い分、強度の心配もありますよね?
ちょっと投げたり体当たりしただけで壊れては
安くても意味がありません。(笑)

レビューで実際に使われていた方のコメントを
調べたのですが、「6年間壊れず使いきった」
「軽くて使いやすいのに丈夫」というものが目立ち、
壊してしまったというものは見かけませんでした。

しっかりした強度と耐久性がうかがえますね!

・どこで買える?
製造メーカーである『マルヤスさんの実店舗』
『学用品販売店』『通販』で入手可能です!

 

いざ使う時に心配…ランドセル以外での通学ってOKなの?

 
「そもそも、小学校通学ってランドセルじゃないと
ダメじゃないの?」という疑問がありますよね?

実は「ランドセルを使って通学しなくてはならない」
という法的義務はありません。

『ランドセルじゃないとダメ!』と校則で
制限している学校も少ないと思いますので、
最終的な判断は保護者に委ねられています。
しかし現状のシェア率を見てみれば、
ランドセルの割合が非常に高く、
『小学生の通学=ランドセル』のイメージが
根強いのも事実ですから、
“少数派”になる可能性が非常に高いのです。

 

まとめ

筆者が子どものころはランドセル通学が当たり前でした。
メチャクチャ重かった!
終業式の日にまとめて荷物を持ち帰って
自爆するタイプだったので、
元から重いランドセルに恨みを重ねていました(笑)

もちろん愛着もありましたが、
“女の子は赤・男の子は黒”という
暗黙の空気も覚えています。(笑)

当時では珍しいピンクのランドセルを背負っている子が
いましたが、入学当初は「なんで色が違うの?」なんて
思ったものです。

今回ランリックが注目を集めた背景に
「ランドセルが当然という空気に疑問」
「6年間使うにしてもランドセルは高価すぎる」
「丈夫であっても重くて暑い」
など様々な理由がありますが、
中でも胸を刺した理由に、
「貧困問題」というものもありました。
切ない…。

ただ、集団意識が強い日本では、
ランリックがメジャーではないエリアで使うには
ちょっと勇気がいるかもしれないのかな、
と感じました…。

『今までがそうだったから変えない』のではなく、
『ルールにさえ守っていれば
より良い物を個人の意思で選べて、
それを周りの人が受け入れる社会』になれば、
もっと選択肢が増えて自由になれるのにな~
なんて、この記事を書きながら考えた筆者でした。
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