セブンイレブン・ジャパンは、
現在39店舗で試験的に導入している商品宅配を
来年度以降、1000店舗へ拡大する方針のようです。
世の中の流れとしても、
外出しなくても商品が手元に届く、
宅配のニーズはどんどん高まっていくと思います。
宅配が主流になっていく中で、
よく耳にするのがウーバーイーツですよね!
新型コロナウイルスの影響で
急激に注目を浴びているウーバーイーツですが、
昨年、ローソンがコンビニエンスストア業界で初めて、
ウーバーイーツを導入しました。
中には、毎日利用している方もいらっしゃるとか。
しかし「よく耳にはするけれど、実は利用したことない」
という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ウーバーイーツの仕組みや、
宅配の対象商品などについてお伝えしたいと思います。
目次
ウーバーイーツって?どんな仕組みなのか
「ウーバーイーツとはよく聞くけど、
実際どんな仕組みなっているの?」
と気になる方も多いのではないでしょうか?
ウーバーイーツとは、
簡単にいうと飲食店と注文者のマッチングサービスです。
注文者から飲食店へ、
ウーバーイーツのスマホアプリやWEBで注文が入ると、
近隣にいる配達パートナーと飲食店が
リアルタイムでマッチングされ、
効率よく注文者まで料理が届けられる仕組みです。
従来の出前のように、
注文の最低金額の指定がないので、
1品から気軽に頼めるのが魅力的です。
また、新型コロナウイルスの影響で、
対面で受け取りたくない方は、
玄関先等へ置き配達してもらうこともできます。
人に会いたくない時でも気軽に注文できますね。
また支払いはクレジットカードでもできるので、
金銭を受け渡しする時間も短縮できます。
気になる送料はどうなっているのでしょうか。
送料は注文者、飲食店、配達パートナー
の三者から徴収しています。
注文者の負担は260~570円となっており、
飲食店・配達パートナーからはそれぞれ、
料理の代金・配達料から35%を徴収する仕組みです。
注文者にとって、
今まで出前ができなかった飲食店からも
デリバリーを頼めるようになったことは、
ウーバーイーツが人気の理由のひとつですね。
ウーバーイーツで注文できないものはあるの?
現在、コンビニエンス業界でウーバーイーツを導入しているのはローソンのみ。
2019年の導入当初から拡大を続け、
現在なんと1000店舗で導入されています。
コンビニのウーバーイーツ導入で画期的だったのが、
日用品まで宅配できるようになったこと。
従来のウーバーイーツは飲食店向きのサービスでしたが、
お弁当や総菜だけでなく、日用品もすぐ手に入るという訳です。
コンビニエンスストア業界において、
宅配サービスは決して新しいサービスではありませんが、
アマゾンなどの大手ネットショップには、
どうしても品ぞろえとスピードでは敵わない
といったところがありました。
ローソンはウーバーイーツを利用することで、
「今欲しい身近なもの」をすぐお届けできるようになった
というわけですね。
現在、ウーバーイーツを取り入れている
コンビニエンスストアはローソンだけですが、
注文先の店舗に在庫がある商品であれば、
最低金額の縛りなしに注文が可能な点も魅力ですね。
まとめ
今までなかなかウーバーイーツを頼む勇気が出なかった方も多いのではないでしょうか?
新型コロナウイルスの影響で、
新しい生活様式が推奨される中、
時代に合わせて新しいものをどんどん取り入れる
のはとてもいいことだと思います。
ウーバーイーツについても、
コロナウイルスの影響でなかなか直接いけない
お気に入りのあのお店の味をご自宅で!
そんなこともできるかもしれませんね!
特にコンビニでのウーバーイーツ利用は、
お夕飯の準備中、「ちょっとお醤油切らしちゃった!」
なんて緊急事態でも、すぐ対応できる可能性がありますね。
コロナウイルスの影響で
外出を控えている方だけでなく、
小さいお子さんがいて家を離れられない
お母さんたちにも嬉しいサービスではないでしょうか。