心配している方も多いのではないでしょうか。
実は日本の代表的な朝ごはんの一つ、味噌汁が
熱中症対策にとてもいいことをご存知ですが?
味噌汁が健康にいいことはあなたも聞いたことありますよね。
そんな味噌汁におすすめの具材はこちら!
・野菜(イモ類、かぼちゃがおすすめ!)
・海藻
・きのこ
・豆腐や厚揚げなどの大豆加工食品
では、なぜ朝の味噌汁が熱中症対策におすすめなのかと、
おすすめの具材の理由について解説していきます。
目次
万能すぎる⁉朝の味噌汁が熱中症対策におすすめの理由とは?
なぜ朝の味噌汁が熱中症対策におすすめなのでしょうか?よくポカリスエットなどのスポーツ飲料や塩飴なども
熱中症に良いと聞きますよね。
そもそも熱中症は、身体の水分と塩分が不足することで
起こります。
味噌汁はその両方が簡単に摂取できるんですね。
人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
特に暑い時期は寝ている間にたくさん汗をかきますよね。
私も汗っかきなので、朝起きたら枕がぐっしょり...
なんてことも。
味噌汁には、汗で失われるナトリウム、カリウム、
マグネシウムが多く含まれています。
朝の味噌汁で、寝ている間に失われたものを
簡単に補給することが出来るわけです。
日本の朝と言えば味噌汁!なんてよく言われていますが
栄養もたくさんあるなんて理にかなっていますよね。
別にインスタント味噌汁でもいいのですが、
他に熱中症予防におすすめで、身体を元気にしてくれる
食材があるので味噌汁メニューを3つ考えてみました。
栄養満点!夏の暑さを乗り切る味噌汁に相性抜群の具材レシピ3品
豆腐とわかめと油揚げの味噌汁
わかめなどの海藻類にはナトリウム、カリウムがたっぷり入っています。
乾燥わかめは、そのまま味噌汁に入れて
簡単に調理できるので時短にもなりますね。
豆腐や油揚げなどの大豆加工食品は、
良質なたんぱく質を摂れますし、マグネシウムも豊富です。
糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB群も
豊富に含むため、味噌との相性も抜群です!
私は油揚げを買ったときは、小さく刻んで
ジップロックに入れて冷凍保存しています。
朝忙しい日でも入れるだけなので簡単ですよ。
かぼちゃとほうれん草の味噌汁
かぼちゃは抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれています。
紫外線を浴びると体内に発生する活性酸素は
疲労の原因となるため、
活性酸素を除去する成分を含むかぼちゃは、
熱中症予防にぴったりです!
ほうれん草には汗で失われるカリウムが豊富です。
またほうれん草に含まれるビタミンB1は
疲労回復にも役立ちます。
かぼちゃやほうれん草などの緑黄色野菜は見た目も鮮やかで
元気が出ますよね!
えのきとじゃがいもの味噌汁
えのきなどのキノコ類は、カリウムやビタミンB群が豊富です。
また、キノコ類は腸内環境を整える効果もあるため、
免疫を高め、熱中症にかかりにくい強い身体を作ってくれます。
ちなみにキノコ類は一度冷凍してから加熱すると、
栄養価が3倍アップすると言われています。
キノコ類もまとめて冷凍しておけば、
朝の忙しい時間でも、簡単に熱中症予防に効果的な
味噌汁を作ることが出来ますね。
じゃがいもは野菜の中でもカリウムが
トップクラスに豊富です。
ぜひプラスで味噌汁に使いましょう。
おわりに
夏の暑い時期は、脱水症状を防ぐためにも夜たくさん汗をかいた後は、
朝から野菜、海藻、きのこ、豆腐や厚揚げを
たっぷり使った味噌汁を食べて、
元気に一日をはじめましょう!
ただ、味噌汁を飲んだから大丈夫!
と安心しすぎてはいけませんよ。
日中も、こまめに水分や塩分をとって
熱中症対策しましょうね。