誰でも簡単にわかる!将棋のタイトル「竜王」とは何のこと?

昨今よくニュースになっている
将棋
「竜王」や「棋聖」なんて言葉も
頻繁に耳にするようになりました!

ところであなたはこの
竜王」という称号が
どんなものか説明できますか?

 
将棋には色々な称号がありますが、
よほど詳しい人でないと
その全てを把握するのは
難しいかもしれませんね!

結論から言うと「竜王」というのは
竜王戦」というタイトル戦を
勝ち抜いた者に与えられる称号です!

タイトル戦というのは
スポンサーが主催する公式の試合のこと!

 
少し知っておくだけで
将棋がもっと楽しくなる!
今回はそんな将棋の称号に関するお話です!

 
 
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知れば凄さがわかる!将棋の「竜王戦」は一体どんな試合なの⁉

将棋の試合がなんだかたくさん
あるのはニュースを見ていると
よく分かりますよね!

そんな将棋の試合の中でも、
プロ棋士が参戦する公式試合を
棋戦(きせん)」といいます。

 
棋戦は2020年現在で15試合あり、
8つのタイトル戦と
7つの公式棋戦に分けられます。

タイトル戦には序列があり、
上から順に
竜王戦・名人戦・叡王戦・王位戦・
王座戦・棋聖戦・棋王戦・王将戦です。

 
タイトル戦で優勝すると、
「○○竜王」のように
そのタイトル名を肩書として
名乗ることができます。

これがよく聞く棋士の呼び方ですよね!

もしタイトルを2つ以上取ると
「二冠」「三冠」といった
肩書になります!

 
 
ただし例外として、
竜王か名人のタイトル保持者
他のタイトルを取った場合でも
二冠とは呼ばずに「竜王・王位」や
竜王(王位)」という形になります。

どうでしょう!
今までなんのこっちゃ?と思っていた
肩書の意味が少し
お分かりいただけたかと思います!

 
ちなみにタイトルの序列は
賞金額に由来していて、
1番序列が高いのが竜王戦
その次が名人戦です!

竜王戦と名人戦は
長い歴史を持っていることもあり、
タイトルのなかでも
別格とされているんです!

 
 
なるほどー!ってかんじですね!

「大々的に報道されてるけど
それってすごいの…?」という
ときも、タイトルの序列
知っているとより棋戦を楽しんで
観ることができそうです!

 
 

選ばれし者の集まり⁉タイトル戦に出られるのはどんな人たち?

タイトル戦を含め
棋戦に出ることができるのは
プロ棋士」と呼ばれる
正式な棋士のみです。

 
そもそも棋士になるためには
奨励会」という棋士を養成する
機関に入る必要があります。

奨励会は棋士になるための
学校のようなものです!

 
 
奨励会に入るための試験は
棋士の推薦を受けた
一定以下の年齢の人しか受けることが
できません。

奨励会には6級から三段までの
階級があり、成績によって
昇級・昇段していきます。

 
三段になったときに
三段リーグという試合があり、
その上位2名が四段へと昇段します。

将棋連盟ではこの四段以上の人たち
正式な棋士としているんです。

そうしてプロ棋士となった人たちは
棋戦に出ることができます。

 
 
棋戦に出ると、
対局料」というお金がもらえます。
これが棋士たちの収入源となります!

そして、
もし仮にタイトルを獲得すると
多額の優勝賞金がもらえます。

タイトルホルダーになると、
将棋界の顔としてメディアから
取材を受けたりなどの
仕事も増えるんです。

 
棋士がどんな風に
お金を稼いでいるのかって
意外と知らない部分ですよね!

棋士によって年収は変わりますが、
平均としては年収700万から800万
くらいだといわれています。

とはいえ
現在プロ棋士の人数は160人ほど。
勝てない場合は対局料ばかりか
賞金ももらえません。

 
対局でお金がもらえなかった場合、
将棋教室イベントで将棋を
指導することなどが考えられますが、
対局料と比べるとあまり期待はできません。

かといってアルバイトなどをすると
将棋の研究をする時間が
少なくなってしまい、
さらに対局で勝てなくなる…という場合も。

プロ棋士になる」ということは
将棋と生きていく」といっても
過言ではないような、
そんなとっても厳しい世界!!

 
今メディアに出ている棋士たちは、
その厳しい環境で生き続けている
強者ばかりなんですね…!

 
 

“竜王”は過酷なタイトル戦を勝ち抜いた称号!!

さて、いかがだったでしょうか。
棋士たちがいかにして
棋戦を行っているのかを
ご理解いただけたかと思います!

ニュースで「初の〇冠達成!」
などと報道されても仕組みを
知らないと、なんだか
よくわかりませんよね。

 
そんなとき、タイトル戦
公式棋戦の名前を知っていると
「あぁ、あのタイトル獲ったのか!」
という驚きが生まれるのでは
ないでしょうか!

普段なじみのない世界でも、
少し知っているだけで
毎日が楽しくなること間違いなし!

ぜひ、「竜王」というタイトルから
覚えてみてください!
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