再ブーム到来!ルービックキューブの名前の由来と世界大会とは?

ルービックキューブはだれもが
聞いたことのあるパズルですね。

実際、世界でこれまで3億個
売れているので、知らない人は
ほとんどいないのではないでしょうか。

ところで、ルービックキューブの
「キューブ」というのは
そのビジュアルからも想像に容易ですが、
「ルービック」とは何語で
どんな意味なのでしょか。

実は「ルービック」というのは、
開発者であるハンガリー人の
ルービック・エルノー(Rubik Ernő)さんから
取った言葉だそうです。

つまり「ルービック」という言葉は
ハンガリー語ということになりますね。

また、たしかにルービックキューブは英語で
Rubik’s cubeという点からも納得できます。

ルービックさんは1944年生まれの建築学者で、
2020年現在もハンガリーの大学で
教授をしているんだとか。

また、教授として才能のある若手エンジニアや
工業デザイナーを支援する傍ら、
新たなルービックキューブの作製も
行っているそうです。

建築学者がルービックキューブを
発明したことにも驚きですが、実際に
ルービックさんがまだご存命なことも
非常に驚きです。

ぜひ一度はお会いしてみたいですね。

 

目次

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名前がブームのカギとなった!?ルービックキューブの歴史とは?

ルービックキューブは1974年に考案・
発売されましたが、当時の名前は
「マジック・キューブ」でした。

それが1980年になってアメリカの会社から
発売される際に、現在の「ルービックキューブ」
という名前になったそうです。

もし「マジック・キューブ」という
名前のままだったら、ここまで世界中で
遊ばれることもなかったのでしょうか…

また、日本でも同じ年に発売され、
一大ブームを巻き起こしました。

この記事を読んでいる人にも当時のことを
覚えている方もいるのでは…

 

世界記録は3秒台⁉世界で行われているスピードキュービングとは?

ルービックキューブに挑戦した人の中には、
最後まで揃えることができずに
挫折した人もいるでしょう。

(私もその1人です…)

しかし、世界ではそんなルービックキューブを
揃える速さを競う世界大会
開催されています。

最初の大会は1982年にハンガリーで
開催されましたが、その後ブーム低迷により
しばらく大会が開催されることは
ありませんでした。

2000年代に入るとインターネットの普及に
伴いブルービックキューブのブームが
再燃しました。

ブームの再燃により2003年に
約20年ぶりに世界大会が開催されて以来、
2年に1度、世界各地で開催されています。

また、ルービックキューブを揃える速さを
競うことをスピードキュービングと呼び、
世界記録はなんと3.47秒だそうです。

(揃えるだけで大変なのに
それを3秒台で揃えてしまうなんて…)

ちなみに日本記録は4.80秒と、
世界の壁は厚く感じます。

また、ルービックキューブを揃える競技は
単にスピードを競うだけでなく、
片手のみ使用して揃える競技
目隠しをした状態で面を揃える競技
あるそうです。

さらには、最初にルービックキューブが
発売されてから40年以上経つ今では
最もメジャーな形は3×3の立方体での
形をしたものですが、2×2や4×4、
中には7×7なんてものも存在し、
それを解くことも行われているそうです。

(私には一生かかってもできる気がしません…)

ルービックキューブも時代とともに
進化していることがわかりました。

おわりに

こんな記事を書いていると久しぶりに
ルービックキューブをやってみたくなり
(解けるかは別…)、ネットで調べてみると
意外と¥1000ほどで購入することが
できることがわかりました。

私と同じように一度は挫折して物置の奥に
しまったきりの人もいると思いますが、
自宅で過ごす時間が増えた今こそ気分転換に
解き直してみるのも良いかも知れませんね。

ちなみに今は便利な世の中なので、
ルービックキューブの解法を丁寧に
解説しているサイトもありました。

もし再び挫折しそうになった際は、
答えを見るのも一つの手かも知れませんね。
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