意外と知らないフクロウの生態!生きるにはどんな環境が必要なの?

あなたは野生のフクロウを
見たことがありますか?

ユニバーサルスタジオジャパンの
ハリーポッターエリアで見ることが出来たり、
今ではフクロウカフェなどで触れ合えるなど
身近な存在になってきていますね。

そんな大人気のフクロウですが、
一体どこに行けば野生のフクロウに出会えるのか。
どんなところに棲んでいるのか
気になりませんか?

実はフクロウが生きるためには様々な環境が
必要なのです。
それはどんな環境かというと

①エサとなる生き物が豊富にいること
②狩りが出来る広い空間があること
③卵を産んで育てるための樹洞(木の穴)があること

 
この条件が整っている山や森にはフクロウが棲んで
いる可能性があるので、出会うチャンスがあります。

目次

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フクロウのエサになる生き物ってなに?

かわいい見た目のフクロウですが、普段どんなものを
食べているのでしょうか。

なんと、ネズミやモグラなどの小型哺乳類をおもに
食べているのです。

また、ネズミやモグラ以外には
小型の鳥類もエサにしています。
かわいい見た目に反してすごい肉食系ですね。

実はフクロウって、
生態系の頂点に立っている動物と言われています。
森の生き物はほとんどフクロウのエサに
なってしまうということですね。

かわいい顔して森の王者だったとはびっくりです。
私の勝手なイメージですが、大人しそうなので
小さなミミズや植物などを食べていると
思っていました。

エサとなる動物が少なくなると、
爬虫類(トカゲやカエルなど)や昆虫も
エサにしてしまいます。
フクロウってなんでも食べるんですね。

そんな何でも食べるフクロウですが、
エサがないと当然生きてはいけないので、
動物や昆虫がたくさん生息している
自然豊かな環境
がフクロウには必要です。

そして、フクロウがエサを狩るためには
生き物が豊富なだけでなく、広い空間が必要です。

フクロウは狩りをするとき、ひらけた場所や
森の端などの木の上で待ち伏せします。
そして、エサとなる生き物を見つけると大きな羽を
広げて飛び、背中から襲って捕まえます。

そのため、フクロウが生きていくためには
飛べるだけの十分な広さのある森が良いということです。

フクロウはどんな場所で卵を産むの?

山や森に棲んでいるイメージのあるフクロウですが、
一体どんな場所で卵を産んだりヒナを育てて
いるのでしょうか。

フクロウが卵を産むのは、
樹洞(じゅどう)と呼ばれる木の穴です。

樹洞というのは、大きな木の中が腐って
洞窟の
ようにぽっかり穴が開いたもので、
フクロウだけでなく色んな生き物の隠れ家に
なったりしています。

樹洞が無いと、卵を産む場所が無くて
繁殖できなかったり、仕方なく地面に卵を産んで
他の動物に食べられてしまうあります。

そのため、フクロウが生きるには、
大きな木が多く樹洞がある環境が必要になります。

場所によっては、巣箱を設置してフクロウを
増やそうと取り組んでいるところもあります。

とても良い取り組みだと思いますが、
将来的には人の手ではなく、自然の中で
フクロウが育ち増えていってくれたらいいなと
思っています。

まとめ

フクロウが生きるのに必要な環境を知ってみて
いかがでしたか?

田舎に住んでいる方であれば、もしかしたら
あなたのおうちの近くにフクロウが棲んでいるかも
しれません!

興味があったらぜひ一度、探しに出かけてみては
いかがでしょうか。

ただし、もし出会うことができても、
捕まえたり驚かせたりしてはいけませんよ! 優しく見守ってあげましょう。

私も散歩ついでに、
近くの森林を少しのぞいたりしています。
まだ見かけたことはありませんが、
そのうちかわいいフクロウに出会うことが
出来たらいいなと思っています。
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