だしパックは使っていますか?
鍋に入れるだけで
短時間で簡単にだしがとれるので、
とても便利ですよね。
だしをとった後は、
そのまま捨ててしまう人が
多いかと思います。
しかし、だしパックの出がらしは
リメイクすることもできますよ。
カルシウムやビタミン、食物繊維などの
栄養もたくさん含まれています。
おすすめの活用方法は、
・ふりかけにする
・おにぎりを作る
の2つです。
どちらも手軽に作れます。
目次
超簡単!出がらしの美味しいリメイク活用おすすめレシピ2選!
だしパックには、カツオなどのだしとなる食材が細かくすりつぶされて
入っています。
だしをとった後もうま味は
十分残っているので、
少し調味料を加えてあげると、
出がらし自体が食材として成り立ちます。
また、出がらしを使って
リメイクするときは和風の味付けをすると、
出がらし本来の味と一番合います。
では、だしパックの出がらしを使って
ふりかけとおにぎりを作る手順を
紹介しましょう。
出がらしのふりかけ
ふりかけにすると、使い勝手もよくなるのでおすすめです。
基本の材料はこちらです。
・出がらし:2パック分(袋から出す)
・醤油:大さじ1
・ごま油:大さじ1
・みりん:大さじ1
出がらしの量や自分の好みによって
調味料を加減してください。
フライパンにごま油をひき、
温めてから出がらしを炒めます。
(ごま油の風味が重要なので、普通の
サラダ油はあまりおすすめしません。)
醤油とみりんを加え、
味を調節しながらさらに炒めます。
ポイントとしては、
出がらしをほぐすようにして炒めると、
後で食べやすくなります。
出がらしがホロホロになったら
火を止めて完成です。
これが基本の出がらしふりかけですが、
アレンジをするともっと美味しくなります。
例えば、いりごまを最後にかけると
香ばしいふりかけになります。
ちりめんをちらして軽く一緒に炒めると、
食べ応えがアップします。
個人的におすすめなのは、
大根やカブの葉、青ネギを刻んで
一緒に炒めるふりかけです。
少し渋めの味になるので、
和風の朝食に合わせるといいですね。
おにぎりを作る
混ぜこみタイプのおにぎりを作ることができます。
材料はふりかけのときとほとんど同じで、
・出がらし
・醤油
・みりん
・砂糖
を自分の好きな量だけ
ボウルに入れます。
小さじを使って少しずつ入れましょう。
熱々の炊き立てご飯を入れて、
混ぜて握れば完成です。
かつおぶしをかけて
だしの風味を強くするのもいいですね。
普段のお弁当にいかがでしょうか?
使えない出がらしがあるってホント?注意が必要な2例を紹介!
だしパックの出がらしをおいしくリメイクする方法を
紹介しましたが、出がらしなら
なんでも使えるわけではありません。
使えないときの2つの事例を解説します。
中身を取り出してはいけない商品
だしパックの中身は、基本的に取り出して使えますが、
商品によってはそれが推奨されていない
ものがあります。
そういった場合はリメイクするのは
やめておきましょう。
また、中身が粗いだしパックも
たまにあります。
それをそのまま使うと
口の中に刺さったりして危ないので、
やめておいたほうがいいです。
臭みが出てしまっただしパック
だしパックでだしをとるときは、フツフツと沸くくらいのお湯に入れて
使うのが基本です。
あまりに高温(グラグラと沸いたお湯)の
中でだしをとると、使用後にだしパックから
臭みが出ることがあります。
そうなってしまったら、
リメイクしても臭みが残る心配があるので
いさぎよく捨てましょう。
まとめ
普段捨ててしまうだしパックで、アレンジメニューが作れることが
分かりました。
最近は、
食品を無駄にしないようにしよう、
という流れが世界で広がっていますよね。
食べ物を残さないということも
そうですが、まだ利用できる食材を
無駄にしないのも大切なことですね。
だしパックを使う人は
その頻度も多いでしょうから、
リメイクすればその分だけ
お得にもなります。
試しに作ってみて味が気に入れば、
自分の中の定番にしてみるのも
いいと思いますよ!