日光浴を侮るなかれ! 実は良いこと尽くめなお日さまパワー!

個人的に、日焼け対策に全身黒ずくめの女性が街に多いのは如何なものかと思う今日この頃です。
だって、人間も動物。日に当たるとそれだけで気分が高揚して、なんだか体の中心から元気!って気になります。・・私だけでしょうか?

 そこで、今回は日に当たる大切さをテーマに書いて行こうと思います。たまには帽子や長手袋を取って街を歩いてみて下さい!

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目次

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日に当たることで何かいいことあるの?

 はっきり言ってあります。
それはビタミンDというちょっと聞きなれない栄養素が作り出せるということです。

 周知の通り、人間は食事をすることでのみ、栄養を補給している生き物です。植物の様に光合成で酸素を作り出すことは出来ません。水だけで良いという訳にもいきません。

 ところが、このビタミンDだけは日光浴によって作り出すことができるのです。そして、このビタミンDは様々に優れた栄養素の一つであり、骨の成長に深く関わっている栄養素なのです。

 

 よく、骨太と聞けばカルシウムを思い浮かべる方も多いかと思いますが、カルシウムを摂取しただけでは骨太にはなりません。そこにこのビタミンDが加わることにより骨太になるのです。

 更に近年では、脳機能の低下とも関係があることがわかってきました。
ビタミンDが一定の高水準にある人と比べて、そうでない方では認知機能障害のリスクが倍になるというのです。

 更に更に、このビタミンDが情緒にも結び付いているようで、うつ病に効果があるとされているのです。冒頭、私が元気になる・気分が高揚すると言ったのは、あながち勘違いではないかもしれません。

 最後に、血中のビタミンD濃度が高い人の方が長生きするというのです。
長期間の調査の結果でもこれを報告するものがあり、ビタミンDの素晴らしさはもうお分かり頂けたと思います。

 日光浴=ビタミンDが作られる=骨も心も元気になって長生きまでできちゃう!?ということなのです。(※多少の暴論をお許しください)

 そして、日光には免疫力を上げる効果や体内時計を正してくれる効果もあります。普段、起きたらカーテンを開けましょうというのはこのためです。日光を少しでも浴びることで、夜の寝つきも良くなっていきます。

じゃあ、どのくらい浴びればいいの?

 ここが大切なポイントです。
いくら健康に良くっても女性は動きません。数十年先の健康より明日のシミの方が、ダメージが大きく感じてしまうからです。

 

 でもご安心を。たった20分で良いです。 夏場の木陰など、直接日の当たらない所でも30分。これだけでOKですので、少し散歩をしてみたり、通勤・通学に一駅歩くくらいで構いません。
 皮膚に紫外線を浴びることでビタミンDが作られるので、冬場の短い日光浴でも問題ありません。顔や手などに1時間ほど日を浴びれば十分です。

ただし!日焼け止めを塗ってしまうと生成されませんのでご注意を。また、曇りの日でも窓際などでゆっくりすることで効果が得られます。

でもでもやっぱり焼けたくない!

 紫外線量が一番増えだすのが午前10時から午後2時だと言われています。ですので、この時間帯を外した朝か、夕方に外に出てみることを提案します。

 個人的には寝起きカーテンで15分ほどまどろむというのが大好きです。
少し早めに起きて窓際で優雅にくつろぐと、気持ちにもゆとりができますし、それこそ、おひさまパワーでしょうか。お仕事スイッチがぱちん!と入ります。

 何かと嫌われがちな、日光浴・紫外線ですが、その効果は侮れません。
健康でなければ美しくなれないですし、完全にシャットアウトせず、上手く日光と付き合うことをお勧めします!

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