イースターエッグを作って飾ろう! 自宅での簡単な作り方をご紹介

色とりどりに塗られた卵たち。
イースターエッグは復活祭には欠かせないアイテムですが、
今回はそんなイースターエッグを、
自宅で簡単に作る方法をご紹介します。

日本ではまだまだメジャーではありませんが、
インテリアの一つとして、
また、春の訪れを祝う意味でも
是非作ってみて下さい。

目次

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用意する卵は、生卵?ゆで卵?

実はどちらでもOKなんです。

<生卵・食べる>

当日や前日の夜に作って、半日飾って食べる!
という方はそのまま着色作業に入りましょう。

ただし、放置した場合、中にガスが溜まって
破裂することもあるので、
食べ忘れにはご注意を!

日本は高温多湿の国ですから腐りやすいんですよね。
ちなみに使用する着色料は食紅をお使いください。
玉ねぎなど自然のもので着色するのも良いでしょう。
サインペンやクレヨンなどは控えた方が良いです。

<生卵・食べない>

爪楊枝か針で上下に小さな穴を開け、
中身をかきだすか、息を吹き込んで出しましょう。

一度中を水洗いし、乾燥させましょう。
割れやすいので取扱いには注意してください。
出した中身はそのままお料理に使ってしまいましょう!

<ゆで卵・食べる>

通常食べる時と同じで良いのですが、
固ゆでにして下さい。
生卵を食べる場合と同じく、
着色の際には口に入っても大丈夫な染料をお使い頂き、
当日中にお召し上がりください。

<ゆで卵・食べない>

一番定番のやり方だと思います。

こちらも固ゆでにして、
サインペンやクレヨン、絵具や蠟引きなど
多種多様な方法で装飾できます。

万が一、落としたりぶつかっても
大した怪我にならないので、
お子様と作る時には良いでしょう。

最近では手芸用品店やホームセンターなどでも、
発泡スチロール形に成形されたものが売られています。
卵に着色は・・という方は
こちらを使ってみるのもおすすめですよ。

一個あたりも数十円から大きなものでもそんなにしないので、
たくさん作って飾る方や、お子様とゲームで使う方も
こちらの方が良いかもしれませんね。

何で塗れば良いの?

 ズバリ、何を使っても構いません。

結論が簡単すぎて拍子抜けしますが、
サインペン・絵具・蠟引き・クレヨン・食紅など、
何でも使って下さい。
上記の様に食べるつもりで作る方は、
口に入ってよい染料をお使いください。

模様に関しても特に決まりはないので、
自由に飾りましょう!

「そうは言われても漠然とし過ぎてわかんないなぁ・・」
という方に、アイディアをいくつかご紹介したいと思います。

地を染める

やはり、イースターエッグと言えば、
カラフルな見た目が命。

印象を変えるには、白以外の色に染めたり、
マーブルにするのがおすすめです。

用意するのは、
卵・食紅(着色料)・お酢・お水
プラスチックやガラスなどの卵が全部浸かる容器
スプーン・卵を乾燥させておける箱やスタンド・布。

基本はこれらです。
下の動画の様に野菜の色素を使って作るものは、
ストッキングや、型抜き用のお花をご用意ください。

一つの色に付き、一つのカップと染料が必要です。
この時、アルミや鉄は絶対
NGです。
アメリカなどではこの日の為に
専用のキットが売られるそうですよ。

分量としては、
粉末着色料
1/8もしくは液体着色料小さじ12程度に、
酢を小さじ
1で溶かします。
溶けたら更に酢小さじ1と水1カップで
完全に溶かして一つです。

好みの濃さに調節して頂ければ良いのですが、
この時卵を長時間浸けていると色濃く仕上がります。
薄くしたい場合には、染料液を薄めに作り、
その都度好みの濃さまで浸けて下さい。

お花形に抜いた様に、
水玉や好きな所を白く抜きたい場合は、
マスキングテープや輪ゴム、シールを貼るなどして
覆ってから着色しましょう。

マーブルにしたい時は、
表面にオイルを
12滴垂らして
軽くかき混ぜます。

液がマーブル状になったところに
卵を付けましょう。
取り出し乾燥したら、
表面のオイルは布で拭き取ります。

模様を描く

本場のものは緻密なデザインが多いようですが、
これは親しい人同士贈り合う習慣があるからだそうです。

お家で作る分には全く決まりがありませんので、
イースターのもう一つのキャラクターである、
ウサギに見立てて塗ったり、
Happy Easterと書いても良いですね。

▼こんな本格派も。

▼可愛くシールを貼ったり。

本当に人それぞれです。
固形のりで模様を描き、その上からラメを振ると、
のりの部分にだけラメが付いたり、
デザインやアイディアは無限大です。

せっかくのイースター、是非作ってみて下さい(*^_^*)
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