自閉症って?まず「知る」ということから始めよう

Wokandapix / Pixabay

医療の発展目覚しい昨今にあっても、
解明されていない病気や、未開の分野はまだまだ数多くあります。

その中でも今回は「自閉症」について述べたいと思います。

現時点では、発症理由や予防策についてもわかっていない状況にあるこの病。

これから子供を授かろうと思う御夫婦や偏見を持った方、多くの方に
自閉症について知りたい!と思えるきっかけになって頂ければ幸いです。

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自閉症って何?という所から

自閉症と聞いて、精神疾患を連想される方も多いかも知れません。

ですが、自閉症は先天性の脳の機能障害であることを先に明言しておきます。

決して、親の愛情不足や躾が行き届いていないとか、出産形態に関わらないということです。

現在、軽度の症状を含め100人に1人の割合でいると言われています。

そして、自閉症は治らないということも言われています。

その症状については、一人一人が違っており、度合いも様々です。

その中でも、判断基準とされる3つの症状があります。

社会性の欠如・・相手と自分の関係を理解できずに、見知らぬ人に話しかけたり、逆に、親であっても拒絶したりすることがあります。

音声でのコミュニケーションの問題・・話し言葉が遅かったり、並であっても、オウム返しをしたり、興味のある言葉にしか反応しないなどです。

想像力に乏しい・・こんなことを言ったら相手がどう思うかなど、相手の立場に立って物事を考えにくい。

乱暴に簡潔にまとめましたが、上記に加え付随行動が見られるでしょう。

具体的には、

ウロウロ歩き回って落ち着きがない(多動)。

夜に眠れず、昼夜逆転してしまう(睡眠障害)。

感覚に異常があり、
通常の音量であっても耳を塞ぐほど不愉快に聞こえていたり、
頭を撫でられる、服が擦れるなど低刺激に対し、過敏な反応を示し、

反対に痛みには鈍感であったりと、本当に様々です。

また、よく知られている行動としては、

非常にこだわりが強いということや、
常同運動と言い、手をヒラヒラさせたり、体を前後に揺らしたりと言った動きに没頭することがあります。

東京タワーが青く輝く日

ところで、東京タワーがブルーにライトアップされることをご存知でしょうか?

実は、世界自閉症啓発デーの企画の一部として、
国連が定めた4月2日の決まった時間にだけ、
青くライトアップされています。

当日はニューヨークのエンパイアステートビル、カナダのナイアガラの滝や、
エジプトのピラミッドなどがライトアップされ、
世界的に啓発運動が行われています。

この日を含む4月2日~8日は発達障害啓発デーとされ、
シンポジウムやパネルの展示、作品展が日本各地で開催されています。

他に有名な啓発デーとして、
12月にあるエイズデーや
ピンクリボンがマークの乳がん啓発デーなどがありますね。

いつもと違うライトアップを見たら、
その中にある、人の想いに寄り添って見るようにしたいものですね。

自閉症の我が子へ

近年、羊水検査でダウン症の可能性が調べられるようになってきました。

命の選別になるとニュースにもなり、
出産を望む御夫婦にとっても興味深い知らせであったことでしょう。

自閉症に限って言えば、未だにその可能性を調べることはできません。

生まれてきても、軽度であれば長年わからない人もいますし、本当に症状は様々です。

今回自閉症について知る中で、
実際に多くの親御さんの悩み、他人からの心無い批判や偏見に触れ胸が痛むばかりでした。

ですが、私はこう思います。

五体満足に生まれてきても事故や病気で、障害を負うこともあります。

どうして生むのかと存在自体否定し迷惑だという人もいますが、
私たちは多かれ少なかれ誰かに迷惑を掛けて生きています。

支え合い生きていくのが人間であり、
そこに健常者だから障害者だからという壁はあってはいけない物だと思います。

障害のある我が子を愛せないと自己嫌悪に陥る親御さんも少なくないでしょう。

ですが、病気だからという前提でお子さんを否定することだけは、
間違っていると思います。

あなたが愛情を持てなくとも、お子さんはあなた方を愛しているはずです。

人はよくわからないものには恐怖を覚え、批判し差別し続けてきました。

でも、それはやはり間違いではないでしょうか。

話せない人ならこちらが耳を傾け、聞こえない人なら筆談を。

自閉症の人には、優しく見守りサポートしてあげる。

適度な距離感と容認更には、深い理解が大切だと感じます。

この世界が誰にとっても生き易い世界になることを願って止みません。

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