高血圧のリスクとは。高血圧を放っておくとどうなる?

高血圧のリスクとは。高血圧を放っておくとどうなる?

あなたは自分の血圧を把握していますか?
最近はドラッグストアや役所などに無料で計ることのできる血圧計が設置されているのをよく目にしますが、見ていると40代~70代の方は血圧計をよく利用しています。

何で知ってるの?と思う方もいるでしょうが、私自身、血圧計が設置してある場所で働いていたために目についていたのです。
私の周りには高血圧で血圧を下げる薬を飲んでいる人が数人いますが、皆さんご自身や、またご両親の血圧は高くはありませんか?

今回は、高血圧についてぜひとも知っておいてほしいことをお伝えしていきます。

簡単に内容をまとめますと、
・どこからが高血圧と呼ばれるのか
・高血圧の症状、気をつけなければならない病気
・高血圧は食事療法で治せる!?
以上の3つになります。

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【どこからが高血圧と呼ばれるのか】

皆さんがよく耳にする「高血圧」とは、いったいどのくらいからなのでしょうか。少し難しい話になりますが、大切なことですので目を通してくださいね。

血圧の基準値に関しては様々な意見がありますが、専門の医師によると、140/90mmHg以上を高血圧と定義しています。

一般的な家庭用の血圧計で測った場合は、135/85mmHg以上が高血圧とされます。

ただし、この数値は健康な人で75歳未満の方の場合です。
たとえば糖尿病などの病気を患っていたり、75歳以上となると、高血圧の基準値が変わってきます。

高血圧は、軽症・中等症・重症に分類され、重症高血圧ともなると上が180以上または下が110以上と、非常に高い数値になります。
ちなみに、理想とされる血圧値は120/80mmHg未満となります。

あなたの血圧はどうですか?
健康診断等で「血圧が若干高めですね」と言われた経験がある方、また全く血圧について気にしていなかった方も、今後改めて自分自身の血圧を把握しておくことをおすすめします。

私の家族にも高血圧の人がいますが、毎朝毎晩必ず血圧測定をしています。1分程度のことなので、面倒がらずに継続して測ると自分の体のことがわかってきますよね。

高血圧の症状、気をつけなければならない病気

高血圧は、慢性的に正常値よりも血圧が高い状態をいいます。
基本的には自覚症状はありませんが、頭痛や頭重感、耳鳴り、めまいなどを感じるという人がいます。
症状がわかりにくいため、今日からでも血圧の測定を継続するとよいと思います。自分ではよくわからないという人は、病院で検査してもらうのも一つの手です。

慢性的に高血圧になってしまうと、血管に負担をかけてしまい、血管の内壁を傷つけてしまったり、固くなってしまったりして動脈硬化が起こりやすくなってしまいます。
そして高血圧をそのまま放っておくと動脈硬化が促進され、脳卒中や心疾患などの恐ろしい病気につながってしまうのです。

また、慢性腎臓病になってしまうこともあります。
特に、高血圧のリスクの中で最も高いのは脳卒中で、最高血圧が10高くなると、脳卒中になるリスクも比例して高くなります。
その数値はというと何とも恐ろしいことに、男性で約20%、女性で約15%といわれています。

同じように心筋梗塞や狭心症になるリスクも高くなってしいますし、慢性腎臓病になってしまうと、心筋梗塞や脳卒中によっての死亡率も高くなってしまいます。高血圧は絶対に放っておくべきではないと思います。あなた自身もそうですが、愛する人や、大切な友人にはできる限り長生きしてほしいですよね。

高血圧は食事療法で治せる!?

皆さんは自分が高血圧になってしまった、或いは既になっている場合、どうやって治療を行いたいでしょうか。

病院で薬を処方してもらうのも一つですが、簡単に日々の生活の中でいくつかの点に注意すればよいとしたら、そこを改善して治したいと思いませんか?

そこで、重要となるのが「食事」です。

まず、高血圧になりやすい人は、塩分の摂りすぎである場合が非常に多いのです。
塩分を控えた生活を送るだけで血圧が正常値に戻ったという人が私の周りにいますので、皆さんも健康のために実践してみてください。
1日の塩分は6g以下に抑えましょう。

また、コレステロール・飽和脂肪酸の摂取を控えることも重要です。
たとえば卵黄はコレステロールの含有量が多いので、できる限り控えましょう。
そして、お肉の脂身・バターなどの乳製品には脂肪酸が多いので、悪玉コレステロールを増加させてしまいますので、こちらも控えましょう。

さらに、アルコール類にも気をつけたいところです。全く飲んではいけないというわけではありませんが、なるべく控えた方がよいでしょう。

逆に血圧を下げる食べ物としては次のものがよいと言われています。

<野菜>
生の玉ねぎ、セロリ、トマト、ほうれん草、ブロッコリー、しいたけ

<果物>
バナナ、プルーン、スイカ、キウイ
<その他>
ささみ、さんま、さば、納豆、ひじき、お酢、オリーブオイル、日本茶、麦茶、杜仲茶

私の家族は、生玉ねぎにお酢のドレッシングをかけて食べていますが、調子がよいと言っています。スイカが血圧を下げる作用があるというのも、最近知ったようでよく食べています。こうして一覧で見ると、血液をサラサラにしてくれる食べ物が多いと思いませんか?

また、麦茶にはカリウムが余分な塩分を尿と一緒に排出してくれて、とてもよいそうです。高血圧には便秘は大敵ですので、食物繊維もしっかりとっていきたいところですね。

まとめ

高血圧になると、たくさんの病気になる可能性がぐんと高くなってしまいます。
特に、年を重ねると血圧は高くなりがちなので、塩分やコレステロールの摂りすぎには十分に注意して、健康体で長生きしたいところですよね。
自分の体は基本自分で守ることを念頭に、食生活には気をつけたいところですね!

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